コンテンツへスキップ
ナビゲーションに移動
教員紹介
情報工学基礎、ソフトウェア/組み合わせ最適化問題、グラフアルゴリズム、GPGPU、並列計算
現実問題を組み合わせ最適化問題としてモデル化し、アルゴリズムを設計し、解析することで現実の問題を解決してきました。逐次アルゴリズムだけでなくGraphics Processing Unit (GPU)やマルチコア計算機の利用を考慮した並列アルゴリズムにも取り組んでいます。
様々な制約を満たすように、プリント基板に部品を配置し、端子間の配線を求める問題に取り組んできました。基板サイズや配線長を最適化(最小化)するアルゴリズムを設計し、それらをシミュレーションにより評価しました。また、それらを適用したシステムも開発してきました。
ネットワークの耐故障性を向上させるために配線を追加する問題にも取り組んでおり、配線を追加する時に必要なコストを最小化するアルゴリズムを設計し、理論的に解析したり、計算機シミュレーションにより評価しました。
コンピュータ間の配線長に基づく遅延が定義されているとき、コンピューターネットワーク全体の遅延を最小化する配線を求めるアルゴリズムを提案し、計算機シミュレーションにより評価しました。
全ノード間の最短距離を計算する並列アルゴリズムを提案し、GPUおよびマルチコア計算機に実装し、その性能を評価しました。
グラフの連結度とその応用に関する総合的研究(科研費基盤研究(C))
ヘテロ並列計算システムによる低消費電力・超線形加速計算とそのための開発環境(科研費挑戦的萌芽研究)
モデル化された問題を解決するアルゴリズムを設計し、それらを理論的アプローチや計算機シミュレーションによる解析に興味があり、日々取り組んでいます。多くの現実問題はモデル化でき、解決の糸口をご提案できると思いますので、是非ご連絡ください。今まで得た知見を、多くの皆様の困りごと解決に役立てたいと考えています。
訪問者数: 103
PAGE TOP