河村拓実

教員紹介

被介護者が制御する遠隔型介護ロボットの有用性の検証（厚生労働省国立障害者リハビリテーションセンター）：重度障害者の社会参加支援のため，障害者自身が自ら介護を受けてきた経験を活かし，遠隔操作ロボットを通じて他者の介護に貢献しうるコンセプトを策定した．この実装と有用性の検証に取り組んでいる．
ローカル5Gを用いた遠隔操作型ロボットの介護補助的業務における実用性の検討（(地独)神奈川県立産業技術総合研究所）：ローカル5G技術を用いたアプリケーションの一つとして，遠隔操作ロボットの開発ならびに実用性の評価を行い，作業効率面での性能向上効果を得た．
遠隔操作における遠隔環境の情報提示手法に関する研究（コーワテック(株)）：建設機械に取り付けたカメラの映像を用いて，遠隔操作を行う際の作業性を向上させるシステムを考案・試作・実機評価し，作業精度面での性能向上効果を得た．

人間と機械とが一体となって様々なタスクに取り組むシステム(遠隔操作ロボット，ウェアラブルデバイスなど)に関する試作～評価を行って参りました．これらの経験を，何らかの形で地元に役立てられればと考えています．

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