INTERVIEW
◯お名前
田中 孝治さん
◯企業名・部署名・役職
山口県立徳山商工高等学校 商業科教諭(専門:情報)
◯ワークショップ(WS)の申込に至った経緯はいかがですか?
以前より高校生向けのセミナーの案内をよく頂くことがあった。今回はDX共同研究講座担当者からお誘いを頂いた。情報処理部の顧問でデータサイエンスにも大変興味があり、参加することとしました。
◯WSの一番良かったことや苦労したところはどんなところですか?
商業科における情報教育手法などを模索しており、大変有意義でした。情報系の商業科として今後はどのようなことを生徒に教えるべきなのかといったことや、マーケティングの手法などが理解できて大変良かった。
ただtableauなどは使っていないので、その点は苦労した。今後は部活動の中に取り入れてみたい。
◯今回のWS習得内容を業務に活用できていますか?
かなり活用できています。授業で使うのは段階が必要であるが、情報処理部という部活動では、活用できている。データ処理やSQLなど教えているが、企業の現場でどのように利用しているのかも理解できた。
◯今後さらに学びたいことはございますか?
生徒に教えたい内容として、マーケティングや経済活動とのつながりなどの実態を教えたい。教員であるため、理論や仕組みを教えることは可能であるが、実社会でどのように活用されているかまでの理解が限定的であった。
今後はデータの分析の判断や、その先のことを知りたいと感じた。
◯今回のWSでは、懇親会なども開催され活発な異業種交流がみられました。IT・DX担当者を中心としたインタラクティブなコミュニティ開催を検討しています。ご興味はございますか?
興味はある。そこで学んだことや、最新の情報を生徒へ伝えることも可能だと思います。ただ、参加者の年齢や温度感の統一が大事になりますね。
◯ご意見やその他ご感想はございますか?
高校生を含めた若手の斬新なアイディアや発想点は重要だと思います。高校生などの貴重なアイディアを活用した新たな意見交換の場もあると面白くなりますね。